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用語解説

ドメイン管理・メール認証・DNS・SSL に関する用語をわかりやすく解説します。

DNS

SRV レコード(Service Record)

特定のサービスを提供するサーバーのホスト名とポート番号を指定する DNS レコード。SIP、XMPP、LDAP 等のサービスディスカバリーに使う。

SSL

SSL/TLS 証明書

ウェブサイトの通信を暗号化し、サーバーの身元を証明するデジタル証明書。HTTPS 配信の前提条件。

メール認証

STARTTLS

既存の平文プロトコルを TLS 暗号化にアップグレードする SMTP 拡張コマンド。メール配送経路の暗号化に広く使われる。

メール認証

Strict アライメント(Strict Alignment)

DMARC のアライメント検証で、認証ドメインとヘッダー From の完全一致を要求するモード。サブドメイン送信では不一致になるため relaxed が一般的。

DNS

SVCB / HTTPS レコード

サービスの接続パラメーターを DNS で配信し、接続の効率化と高速化を実現するレコード。HTTP/3 や ECH の事前ネゴシエーションに活用される。

DNS

TLD ネームサーバー(TLD Name Server)

.com や .jp などの TLD を管理し、権威ネームサーバーへの参照を返すサーバー。

SSL

TLS 1.2

現在最も広く使われている TLS プロトコルバージョン。PCI DSS ではTLS 1.2以上が必須。

SSL

TLS 1.3

2018年標準化の最新TLSバージョン。ハンドシェイクを1-RTTに短縮し、Forward Secrecyを必須化しています。

メール認証

TLS-RPT(SMTP TLS Reporting)

メール配送時の TLS 接続エラーを送信サーバーが受信ドメインに報告する仕組み。MTA-STS と併用して暗号化の監視に使う。

DNS

TLSA レコード

DANE による証明書認証のために、TLS 証明書情報を DNS に公開するレコード。DNSSEC 署名付きゾーンでのみ有効。

DNS

TTL(Time To Live)

DNS レコードがキャッシュされる有効期間を秒数で指定する値。DNS 切り替え時の反映速度を左右する。

DNS

TXT レコード

DNS ゾーンに任意のテキスト情報を格納するレコードタイプ。SPF・DKIM・DMARC やドメイン所有権の確認に使われる。

メール認証

VMC(Verified Mark Certificate)

BIMI で受信トレイにブランドロゴを表示するための認証局発行のロゴ証明書。商標登録済みロゴが申請条件。

DNS

ZSK(Zone Signing Key)

DNSSEC でゾーン内の各 RRset に署名するための鍵ペア。頻繁にローテーションされる短期鍵。

ネットワーク

エニーキャスト(Anycast)

同一の IP アドレスを複数の拠点に割り当て、最も近い拠点にルーティングする通信方式。CDN やルート DNS サーバーが採用。

メール認証

エンベロープ From(Envelope From)

SMTP の MAIL FROM コマンドで渡される送信元アドレス。SPF の検証対象であり、受信者には通常表示されない。

DNS

グルーレコード(Glue Record)

委任先ネームサーバーが自身の配下にある場合に生じる循環参照を解決するため、親ゾーンに登録する A/AAAA レコード。DNS 委任の基盤。

メール配信インフラ

グレイリスティング(Greylisting)

初回のメール配送を一時拒否し、再送されたメールのみ受け入れるスパム対策手法。正規の MTA は再送するがスパムボットは再送しない点を利用する。

メール認証

サブドメインポリシー(Subdomain Policy)

DMARC レコードの sp タグで、サブドメインのポリシーを親ドメインとは別に指定する設定。未使用サブドメインの悪用防止に有効。

DNS

スタブリゾルバー(Stub Resolver)

クライアント OS に組み込まれた軽量な DNS リゾルバー。再帰リゾルバーに問い合わせを中継する。

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